皆さんおはようございます、こんにちわ、こんばんわ。筋トレ、レッツゴー!です。
夏も到来したということで素潜りについて書いていこうと思います。
「素潜りしてみたいけど犯罪になるんじゃないか?」「サザエを取ってみたいけどどこで取れるんだ?」「取ったどー」やってみたいと思ったことはありませんか?
僕は20歳の頃から素潜り漁にハマってからこれ20年以上素潜り漁をしてきました。最近はテレビで「取ったどー!」などよく聞くフレーズになりましたがサザエやアワビ、ナマコやわかめなどを無許可で取ると犯罪になってしまいます。
※サザエやアワビ、伊勢海老、ワカメは漁業権がない方は取ることが法律で禁止されています。各漁協では期間限定で1日漁業権を購入し採取できるところがあります。違法に採取すれば「3年以下の懲役又は3000万円以下の罰金」が課せられるため密漁は絶対やめましょう。サザエ取りができるかどうかは各漁協に問い合わせしましょう。
また海辺には看板があり漁業権の発生しない場所もありますが近畿、北陸では見たことはないです。
でも1日漁業権を発行している漁業組合や海水浴場などがあり料金を支払えば合法的に漁ができるところはまだあります。
この記事では京都府北部の海水浴場 琴引浜の1日漁業権 素潜り漁について色々をお伝えします。
昔は福井県などでも1日漁業権で素潜りできましたが、福井県は現在は無くなってしまいました。僕の知る限りでは近畿圏では京都 丹後の琴引浜と舞鶴の野原のみとなってしまいました。。
この記事を読むことで、京都北部の琴引浜 一日漁業権で素潜り体験がわかるようになります。
京都府北部 琴引浜で1日漁業権で素潜り体験をご紹介!
早速ですが、ご紹介していきます。
琴引浜はここ 場所に注意!
琴引浜は京都府丹後市網野町にある海水浴場です。場所は↓ここです!
アクセスは京都縦貫道の終点「京丹後大宮IC」まで行きます。そこから下道で30分程で到着します。田舎ののんびりした良い下道です。
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素潜り体験ができるところは琴引浜掛津の方で琴引浜遊海水浴場の方ではないので注意してください!
Googleのナビなどでは「太鼓浜」と入力した方が無難です。
アスファルトの駐車場やバーベキュー会場、海の家やトイレシャワーも完備されていて快適に過ごせるビーチです。キャンプもできてテントを張れる場所もあります。素潜り以外にもファミリーで海水浴やカップルもいて素敵な海水浴場です。琴引浜は砂が綺麗で歩くと砂同士が擦れて砂が鳴きます。ビーチの清潔さには力を入れていて駐車場横にゴミ箱も併設されているのでゴミを持って帰らなくて良いのが大変助かります。ビーチでの喫煙が禁止されていて駐車場やビーチ手前に喫煙スペースもあります。
- サザエやわかめ、アワビなどは一般人が取ると違法になる。
- シャワーは温水は出ませんが暑いので冷水で十分です。
- 場所に注意しろ!
1日漁業権を購入する!
駐車場はすぐわかります。駐車場で係員のおっちゃんが料金を徴収しにきます。料金は2000円です。駐車証を車のフロント部分に置いておきましょう。
海の家や浜茶屋で「1日漁師証」と看板が出ているところに行けばもらえます。↓こんな感じですぐわかります。
公式サイトもあるので購入できる場所が他にもあるのがわかります。
名前や住所を書いて5000円支払います。注意事項などの説明があります。この時にアワビとナマコは取ってはいけないと説明があります。
料金を支払うとバスケのビブスのような物をもらえます。看板に4000円と書いてありますがビブスを返却すると1000円は戻ってきます。1000円は保証料だそうです。漁師証といっても許可証みたいな物はなくてこのビブスが許可証になります。
↓こんな物です。
これを着て素潜りしないと監視員のおっちゃんに注意されます。実際注意されてる人がいました。水中でもオレンジの色は目立つので溺れたりしてるのもわかるためにこの色になってるんだと思います。
看板にも注意書きがあり知らなかったでは済まされないので注意しましょう!
- ちゃんと料金を支払って漁師証をもらいましょう。
- 素潜りする時は必ずビブスを着て行いましょう。
素潜りできる場所と時間
素潜り漁は時間と場所がしっかり決められています。それでは早速見て行きましょう!
開始時間は午前9時からで終了は午後3時です。
開始時間になるとサイレン(ブザー)が鳴り開始です。アナウンスもあります。終了の合図はサイレンはなくアナウンスのみがあります。
場所はここです。
(一日漁師体験について – 琴引浜鳴き砂文化館 ホームページより)
サザエは砂浜にはいません。場所は岩場になります。公式サイトでも記載されていますが場所も厳密に決められています。右の画像では赤で囲った岩場になります。岩場の少し沖には船が常駐していて船に近づくと「これ以上沖は行くな」と注意されます。
- 漁の時間は午前9時〜午後3時までの6時間。
- できる場所は岩場(太鼓浜の岩)。
- 水上と地上で監視員のおっちゃんがいるので指示には従いましょう。
早速サザエを取ってみよう!
ではサザエを取ってみましょう!
素潜り漁でサザエなんかを取る場合はおこしやすかり(網)、ウェットスーツなどの道具が必要になります。去年の記事を参考にしてみてください。
砂浜から泳いで岩場まで行っても良いし岩場まで歩いて岩場から海に入っても良いです。
水中にいるサザエのわずかな手がかりを探しながらこんな感じで探します。
水中での探し方
iPhoneを簡易の水中ケースに入れて撮った画像と映像なのでそこまで綺麗ではありませんが参考ししてください。
サザエは水中の岩の窪みにいることが多くウニと一緒にいることが多いです。
赤丸の岩の窪みやウニがいるところに一緒にいます。割と浅いところにいることもあるので水面に浮かびながらサザエの先っちょが見えたら潜って取ります。
慣れてくるとだんだん岩とサザエの違いがわかるようになってきます。
また深く潜れば潜るほど他の人が取ってなかったり大物がいるので僕は深く潜って取ることが多いです。
本当に運がいいと浅瀬の岩の隙間にサザエが大量にひしめき合っている時がたまにあります。
動画はこちら!
今回は2人子供を見ながらだったので取れたのがこの倍くらいでした。(半分は実家にあげました。)
- 浅瀬でもサザエはいる。ただ他の人も浅瀬は探しているので数は少ない。
- 深く潜れば潜るほどサザエはいて大物もいる。探すにはコツがいる。