皆さんおはようございます、こんにちわ、こんばんわ。筋トレ、レッツゴー!です。
素潜りに行ってきたということで今回もレビュー記事になります。
素潜りやシュノーケリングに欠かせないアイテムの『シュノーケル』についてレビューしていきます。
今回はシュノーケルについて解説していきます。水中で息をする道具のシュノーケル(フィン シュノーケル マスクのことを軽機材と言います)は超重要アイテムです!マスクはドラクエ3で言うなら賢者のポジションですがシュノーケルは勇者に位置するくらい重要なものです。(まあフィンもマスクも重要なのですが)
家族で海水浴に行く時やシュノーケリングする際にもシュノーケルは重宝するアイテムです。フィンは最悪なくてもどうにかなりますがマスクとシュノーケルは水中の世界を綺麗に見たり地上と同じように呼吸しながら泳いだりとシュノーケルとマスクはフィンより重要度の高いアイテムです。
この記事ではシュノーケルについてレビューしていきます!
この記事ではシュノーケル(軽機材)についてレビューしていきます。
GULL SUPER BULLT(スーパーブリット)をご紹介!
早速ご紹介していきますがシュノーケルの構造、役割も解説していきます。
シュノーケルの役割、構造
シュノーケルはそのまんまですが水中で地上と同じように呼吸するためのアイテムです。マスクにくっつけて使用することがほとんどなのでマスクとセットと考えましょう。
水中で物をクリアに見るためにはマスクが必需品になります。シュノーケルは水中(水面で泳いでいる時)で息をするために必要になります。シュノーケリングやダイビング(潜水中はレギュレーターと言ってタンクから息をするが水面を泳ぐ時はシュノーケルが必要になる)でも必ず必要になるアイテムです。
構造
構造というほどではありませんが。筒状になった空気孔を水面から出して水中部分を口に咥えて呼吸するアイテムです。
昔ドラゴンボールでムラサキ総長が池の中で竹で呼吸していましたがあれの思いっきり進化したものがシュノーケルです。豆知識としてですが元々は潜水艦の通風、排気口でドイツ軍によって開発されました。※起源はドイツですが僕は忍者の方が先に使用していたと思います。
メリットデメリット
メリットとデメリットというほどでもないですが一応。
メリット
・水中で息が地上と同じようにできる
・シュノーケリングでは地上に上がるまで水中の世界を呼吸しながら永遠に楽しめる
・素潜りの時は獲物を探しながらずっと呼吸できる。また潜る時には息を整えられる
デメリット
・皆無!
- シュノーケルにデメリットはマジでない!特に邪魔にもならないしないとキツい。
- 単純な構造だけどないと本当にめんどくさいくらい息継ぎをしないといけなくなる。シュノーケルがないと競泳の平泳ぎみたいに常に呼吸するために水面に顔を出さなくてはいけなくなる
GULL(株式会社キヌガワ)
僕が使用しているシュノーケルはGULL製のシュノーケルです。GULL(株式会社キヌガワ)は1955年生まれの日本のダイビングメーカーです。元々はゴムパーツの会社です。TUSAも元々はゴムの会社です。ダイビング関連の企業は元々ゴム会社が多い気がします。ゴムの構造、ノウハウをうまく転用してダイビンググッズとの相性の良さから良いものを世に出してくれます。
僕はGULLのシュノーケルを愛用しています。
※前回も書きましたが軽機材に関しては国内メーカーを推奨します。
- 安心の日本企業。
- 軽機材(フィン、マスク、シュノーケル)はできれば国内メーカーの使用を推奨します。。
SUPER BULLET!
僕が世界で一番の高性能なシュノーケルと思うGULL SUPER BULLETです!
僕がこのシュノーケルにしたのはスピアフィッシングを専門にやっておられる方のホームページで絶賛されていたので購入しました。
それまでは↓の物を使用していました。
赤丸のところがシュプラッシュガードと言い水がシュノーケルないに入ってくるのを防いでくれます。その前は↓のような安物を使用しいました。
スプラッシュガードも水の排水弁のないただのシュノーケルです。
初めは何でも良かったのでスプラッシュガードなしのタイプを使用していましたが波が高い時やいきなり水がシュノーケル内に入ってきて水を飲むことが多々ありました。その時はかなり焦ります。潜る時はシュノーケル内に水が充満し水面に上がったら内部の水を鯨の潮吹きみたいに全部吐き出さないと息ができないのが難点でした。
そこでスプラッシュガードと排水弁付きのタイプにしました。水が内部にいきなり入ってくることがなくなり快適にはなりましたが、水が入らない状態で潜るので深く潜るとシュノーケル内の空気が浮力を得て浮かぼうとしてマスクが少し引っ張られる感じがして不快感マックスでした。またマウスピース部の角度が変えられないので変な角度で咥えないといけないのも不快感マックスでした。
そこで調べまくってたどり着いたのがこのGULL SUPER BULLETです!
マスク、フィンの記事でも書きましたが軽機材は日本のメーカーのもの一択で購入をお勧めします。
理由は日本人の骨格や体型に合わせて機材が設計製造されているからです。また安心の国内生産で日本製の品質は世界一です。他国の追随を本当に許しません。日本製は物の値段に比例して質が良くなります。これはちゃんと使用した技術、素材に対して値段がかかるからです。外国製の物は送料やプレミア価格などで意味なく値段が上がったりしますが日本製は物の良さと値段がしっかり比例します。
シュノーケルに究極を求めるならこのGULL SUPER BULLET以外の選択肢はありません。一択で構いません!
SUPER BULLET MiNi(機能はそのままでサイズが小さくなった物です。口が小さな方や女性向きです)もあるんですがネットで探しても見つかりませんでした。公式サイトで購入してもいいかもしれません。
使用感とここが違う!
「あっ、このシュノーケルやばいな!これ考えた人天才」の一言です。
少しわかりにくいですが上から見た画像です。シュノーケルの筒が真円ではなく後方がとんがった流線型になっています。このおかげで水の抵抗によるブレや振動を減らしてスイスイ泳ぐことができます。
さらにスプラッシュガードをあえてなくすことによって意図的に内部に水を入れる構造になっています。ですが排水弁を2箇所設けることによって潜りながら内部の水を自然に流れる構造にし、水面から出る時もスプラッシュガードがないため内圧がかからず排水弁から水が自然に水が出る構造になっています。僕が購入する前は「スプラッシュガードがない。。。」と思いましたが使うとなぜないのかがわかりました。
潜っている時に水が内部に入って余計な浮力がかからない。水面に出た時には自然にシュノーケル内の水が排水弁から出るので勝手に空気が吸える状態になっている。使ってみて本当にびっくりしました。
GULLのホームページを見たらわかりますが画像にするとこんな感じです。(GULL公式サイトより)
また2つ目の排水弁をマウスピース部より後方に設けることによって水中で吐く空気(泡)を後方に流してくれます。
右の画像のは排水弁が真下に付いているので吐いた空気(泡)が自分の顔面にくることが多々あります。これはシュノーケリングや素潜り、特にサザエなんかを探している時は吐いた空気の泡がかなり邪魔になりますがSUPER BULLETはそれがありません。
また細かいところですが↓の赤丸のところが回転し任意のポジションにできます。
この角度が変えられというのは本当に便利です。長い間体に装着しているアイテムだからこそ少しの違和感や不快感が長時間の使用となると本当に苦痛になってきますが、それらを取り除いてくれるのは本当にありがたいです。
さらにマスクへの装着がほぼワンタッチでできるのが非常に便利です。
右の画像のものは子供用の安物ですがこれを一から通して使用し、片付けるのが結構手間になります。まして素潜りで泳ぎまくって疲れた後の道具洗いもこのワンタッチというのが非常に楽にしてくれます。マスクへの装着位置も任意の位置にできて固定できるのもありがたいです。
上記でも書きましたが「このシュノーケルやばいな!」の一言です!シュノーケルではあらゆるメーカーの中でもトップクラスに高い部類に入ります。でも値段以上の使用感と満足感を得られます!
安物のシュノーケルから始めて段々グレードアップしたからこそSUPER BULLETの良さが体験できました。使用感は最高です。水面を泳いでいる時は難なく空気を吸えて無駄な泡がマスクの前を通過しない。潜ると余計な浮力もなく水を切るようにシュノーケルには無駄な抵抗がかからない。また2つの排水弁により水をスムーズに排水して水面に戻った時にはしっかり空気が吸えます。潜っていて結構息苦しくなってから浮上するので水面に上がった時の空気の旨さ(息苦しさからの解放)は普段の数倍です!
まさにBULLET(弾丸)をSUPER(超越)し水中を弾丸の如くスイスイ突き進むシュノーケルです。僕が購入した時ですら8000円ほどで今は定価9000円となっていますが値段に相応しい機能と使用感を得ることができます。これを使うと他のシュノーケルは嫌になるくらい他のものが使えなくなります。
- 流石に安定の日本製。使用感は抜群。日本人に生まれて良かったと思える。
- 安物と本物の両方を使えば良さが一目瞭然でわかる。
- 一度使用したら後戻りができないくらい良い!
メンテナンスと保管
シュノーケルもしっかりメンテナンスすれば壊れない限り何年でも使用できます!僕のシュノーケルも2010年購入で14年経ちますがまだまだ綺麗で使用にも何の問題もありません。
メンテナンスはマスク、フィンとほとんど同じです。シュノーケルを使用したら真水で綺麗に洗います。海で使用した時は特に真水で洗わないと稼働部分が塩ガミ(塩が結晶化して動きが悪くなる)して劣化を早めてしまい故障の原因になります。
シュノーケルは稼働部が少ないですがそれでも稼働部はよく洗いましょう。赤丸の部分です。また内部は指が入らないので真水でよく洗いましょう。海水浴場で綺麗に洗っても洗いきれていない場合があるので家に帰ったらもう一度洗うことをお勧めします。もし海で洗う場所がなければ中途半端に洗うと余計痛むので洗う場所がなければ洗わずそのまま持って帰って家で洗いましょう。このあたりはマスクとフィンと同じです。
家の駐車場に水道がある方は外でも構いません。マンションの方は風呂場で洗うのがお勧めです。風呂に水を溜めて稼働部分を取り付けたり外したり緩めたり締め付けたりを繰り返して稼働部の塩を綺麗に落とします。
乾燥は直射日光に当てると劣化を早めるので日陰の風通しのいい場所でゆっくり乾かしましょう。乾いたら保管をしますが屋外の物置などは1年での温度変化がありすぎて劣化を早めてしまうので屋内の物置や押し入れがお勧めです。
- 海での使用の場合は塩をしっかり落とす(マスクとフィンと同じ)
- 乾燥は直射日光には当てず日陰の風通しの良い場所で乾かす
- シュノーケルは内部をしっかり乾かしてから収納する。半乾きでは内部にカビが生えたりする原因になるので注意
まとめ (【レビュー記事】素潜り、シュノーケルの定番アイテム! GULL SUPER BULLET解説 使用感)