皆さんおはようございます、こんにちわ、こんばんわ。筋トレ、レッツゴー!です。
「最近鍵が回りにくくなった」「鍵が全然回らなくなって閉じまりができない」なんてことはありませんか?僕の家でも最近玄関の鍵が回りにくくなって戸締りに苦労していました。
そこで今回は回りにくくなった鍵穴の直し方をご紹介します。
この記事では回りにくくなった鍵穴の直し方に付いて解説します!
完全には直らないこともありますがある程度は改善されるのでぜひ参考にしてください!
- 回りにくくなった鍵穴の直し方をご紹介!
- 鍵穴が回らなくなった原因は?
- 回らなくなった鍵を直す方法
- その他の解決方法
- NG行動
- トラブルを未然に防ぐメンテナンスを!
- まとめ (【保存版】 回りにくくなった鍵穴の直し方)
回りにくくなった鍵穴の直し方をご紹介!
早速ご紹介していきます!
鍵穴が回らなくなった原因は?
鍵が回らなくなる主な原因
鍵穴の摩耗と汚れ
鍵穴は毎日の使用によって徐々に磨耗し、内部に埃や汚れが蓄積することがあります。これらの要因が重なると鍵がスムーズに回らなくなることがあります。特に古い鍵や長期間使用されている鍵では磨耗が進行して鍵の形状と鍵穴の内部が合わなくなる場合があります、また汚れが詰まることで鍵が回らなくなるだけでなく完全に差し込めない状態になることもあります。これを防ぐためには定期的に鍵穴のメンテナンスを行い必要に応じて潤滑剤を使用することが効果的です。
鍵自体の歪みや劣化
鍵自体が歪んでしまうことも鍵が回らなくなる大きな原因の一つです。鍵は金属でできているため強い力が加わると容易に曲がったり歪んだりします。特に硬い鍵穴に無理やり鍵を差し込もうとしたり鍵を落としたりすることで歪みが生じることがあります。さらに金属疲労によって鍵が劣化し、元の形状が保てなくなることもあります。このような場合鍵を修理するか新しい鍵を作ることが必要になります。僕の実家のコンバイン(稲刈り機)の鍵は金属疲労で根本から折れてしまいました。
鍵が回らなくなった時にまず確認すること
鍵の状態を目視で確認
鍵が回らなくなった際に最初に行うべきことは鍵自体の状態を目視で確認することです。鍵が明らかな歪みや曲がりがないか、また欠けている部分がないかをチェックしましょう。歪んだ鍵を無理に使用すると鍵穴にさらなるダメージを与えてしまう可能性があります。鍵の表面に汚れや錆が付着している場合は柔らかい布や専門のクリーナーを使用して取り除いてください。これだけで鍵が再び正常に回るようになることもあります。また鍵が完全に差し込めていない場合は内部で何らかの障害物が詰まっている可能性もあるためその点も確認が必要です。
鍵穴の状態をチェック
鍵が回らない原因は鍵穴自体にあることも多いです。まず鍵穴にゴミや埃が詰まっていないか確認しましょう。目視で確認できない場合はエアダスターや専用の掃除道具を使って内部の遺物を取り除いてください。また鍵穴自体が錆びついている場合は潤滑剤を使用して動きをスムーズにすることができます。ただし潤滑剤は専用の物を使わないと逆効果になってしまうため使用前に適切なものを選ぶことが重要です。鍵穴が完全に磨耗している場合や内部のピンが損傷している場合は専門業者に修理を依頼する方が無難です。
回らなくなった鍵を直す方法
鍵穴の掃除をする
掃除機で吸う
まずは掃除機で内部のゴミや埃を吸いましょう。潤滑油を使用する前に鍵穴内部にゴミや埃があると本来の威力を発揮できません。鍵穴に直接掃除機の吸い口を当てて吸います。掃除機の先端ノズルを使用しても大丈夫です。鍵穴に蓋のあるタイプは爪楊枝や竹串など金属ではないもので開けて掃除機を使いましょう。針金などを使用すると金属同士で傷が付いてしまいます。
これだけでスムーズに回ることもあります。
エアダスターを使う
鍵穴にゴミや埃が溜まっている場合エアダスターを使用して簡単に除去することができます。エアダスターは強力な空気の力で鍵穴内部の埃や小さなゴミを吹き飛ばします。使用方法は簡単でエアダスターのノズルを差し込み短く数回に分けて空気を吹き込むだけです。だだしエアダスターは冷たい空気を吹き込むため鍵穴が結をしないように注意が必要です。また埃を吹き飛ばした後は潤滑剤を使用して鍵穴内部を滑らかにしておくと効果的です。注意点として「純粋の空気」以外の使用はしないでください。「家にコンプレッサーがあって空気を噴射するなら同じ」と思いますがコンプレッサーには油やグリス(潤滑油)が使用されていて微量ながら油の入った空気が出ます。鍵穴は専用の潤滑剤を使用しないと故障の原因になるので空気も純粋な物を使用しましょう。
クリーナーを使う
鍵穴が汚れや埃で詰まっていると鍵が回りにくくなることがあります。この場合専用のクリーナーを使用することで内部の汚れを効果的に取り除くことができます。鍵穴専用のクリーナーは細かい粒子や油分を含んでおり、鍵穴内部の埃や汚れを分解しながら除去します。使用方法は簡単でクリーナーを鍵穴に直接スプレーし少しまった後に鍵を数回抜き差しして汚れを取り除きます。クリーナーを使用することで鍵が再びスムーズに回るようになることが多いです。定期的にクリーニングを行うことで鍵穴の寿命を伸ばすことも期待できます。
鍵の潤滑剤を使用する
鍵穴を掃除した後、または鍵がスムーズに回らない場合は潤滑スプレーを使用することで改善できることがあります。潤滑スプレーは鍵穴内部の摩擦を減らし鍵がスムーズに回るようにします。使用方法は簡単でノズルを鍵穴に差し込み適量を吹き付けるだけです。その後鍵を数回抜き差しして潤滑剤を鍵穴全体に行き渡らせます。ただし556や一般のシリコンスプレーを使用することは絶対に避けてください。油やシリコンに埃がつき鍵穴内部で癒着しすぐに動作不良を起こし故障の原因になります。必ず専用の潤滑剤を使用しましょう。
我が家の鍵は鍵の掃除、鍵穴の掃除機、エアクリーナー使用、潤滑剤の塗布でかなりスムーズに回るところまで直りました。日々のメンテナンスが大事だということがわかりました。
その他の解決方法
サムタージのネジを締め直す
「サムタージ」とは玄関のドアの室内側で施錠、開錠できる部品のことです。↓これです。
外の鍵穴と連動して動くためサムタージを固定しているネジが緩むと外から鍵をかける動作が伝わらず施錠、開錠ができなくなることがあります。サムタージのネジを締め直すだけで鍵が回るようになります。
ストライクの位置を直す
ドアの鍵の施錠時に飛び出る「デッドボルト」を受ける金属プレートの「ストライク」の位置がズレたことでうまく施錠されず鍵が回らなくなることがあります。
ストライクは↓のものです。おそらく見たことはあると思います。
ドライバーを使ってストライクの位置を調整するだけで鍵が回るようになる可能性があります。
鍵の掃除と潤滑油(鉛筆でもOK)
鍵が回らないとにの根本原因として鍵自体に問題がある時があります。鍵自体は精密な作りであり汚れが付着していると回らなくなることがあります。特にディンプルキーのように凹凸が多く防犯性の高い鍵は構造上ゴミが溜まりやすい傾向があります。
このような場合に鍵の溝や凹凸をきれいに掃除することでトラブルを解決できることがあります。鍵の掃除は「歯ブラシで磨」「乾いた布で拭き取る」などの方法で行いましょう。
また掃除が終わったら潤滑剤や鉛筆で鍵をなぞると滑りを良くすることができます。黒鉛には金属の滑りを良くする働きがあるので2B以上の鉛筆でなぞるといいでしょう。
メインキーとスペアキーなど別の鍵を使ってみる
スペアキーを普段使用していて鍵の周りが悪くなりメインキーを使って問題がなければスペアキーの劣化が原因とわかります。これは経年劣化や使用でも摩耗があるので鍵穴の問題ではなく鍵そのものの問題です。メインキーで施錠、開錠ができるなら新しいスペアキーをオーダーするかメーカーに問い合わせて新品と取り寄せましょう。ただメーカーによっては製造自体が終わっているものもあるので各メーカーに問い合わせてみましょう。ちなみに我が家の玄関の鍵はメーカーで廃盤になっていました。
NG行動
絶対に行ってはいけない行動があるので説明していきます。まずは落ち着け!
無理やり鍵を回そうとする
鍵が回らないからといって無理やり鍵を回そうとするのは絶対にやめましょう。鍵が曲がったり、鍵穴の中で折れたりする危険が悪ります。鍵が鍵穴の中で折れると自分では鍵穴から取り出すのが難しい場合があります。またシリンダーが傷ついて破損する可能性もあります。業者に依頼して鍵を取ってもらったりシリンダーを交換したりと余計な費用がかかるのを防ぐためにも無理やり鍵を回さないようにしてください。
自分でピッキングを行う
玄関の鍵が回らない時に自分でピッキングするのはNGです。基本的にピッキングをするには専門の工具や技術が必要で、素人が行うとシリンダーを破損する可能性があります。また専門の工具を所持するには法律によって制限されています。また使用した工具が中で折れて取り出せなくなり状況が悪化することがあります。鍵が回らず自宅に入れない場合でも自分でピッキングするのはやめましょう。
鍵穴専用でない潤滑剤を使う
上記でも少し述べましたが専用でない潤滑剤は使用してはいけません。鍵穴専用でない物を使うと鍵穴の内部の埃や異物と混ざって固まってしまう恐れがあるからです。滑りを良くしようと考え鍵穴専用でないシリコンスプレーや556、防錆スプレーなどの使用はやめましょう。
変形した鍵を自分で直す
落としたり強い力が加わって鍵自体の形が変形してしまうことがあります。まず自分で直すの不可能です。真っ直ぐに直ったように見えても微妙な金属の変形は素人では到底真っ直ぐにはできません。また金属は変形した部分や、力が加わって曲がった場所は金属疲労を起こし破損しやすくなります。使い続けていると鍵を刺した状態で折れたりする原因になります。
トラブルを未然に防ぐメンテナンスを!
鍵穴の掃除
鍵のトラブルを未然に防ぐためには定期的な清掃が欠かせません。特に鍵穴は埃やゴミが溜まりやすく放置すると鍵が回らなくなる原因になります。鍵穴の清掃方法は上記で書いたようにエアダスターを使用して内部のゴミを吹き飛ばすか、掃除機で吸うのが一般的です。清掃は月に一度程度行うと効果的です。エアダスターで吹き飛ばすだけなら数分でできます。
潤滑剤の使用
鍵がスムーズに回る状態を保つためには定期的な潤滑剤のメンテナンスも重要です。潤滑剤の使用は年に1〜2回を目安に行うと効果的です。特に季節の変わり目や長期間使用していなかった鍵を再度使用する際には潤滑剤を使用して鍵穴の滑りを良くしておくことをおすすめします。潤滑剤を使用することで鍵穴内部の摩擦を減らしスムーズに鍵が回せるようになりますが、使用しすぎると埃や汚れを引き寄せる可能性があるため適量を守ることが大切です。
まとめ (【保存版】 回りにくくなった鍵穴の直し方)
長い間使用していると赤丸のあたりは細かなゴミなどがよく詰まるので掃除にはとても便利です!
長文最後までご覧いただいありがとうございました!ではまた。