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人生に疲れた人に読んで欲しい記事 適応障害になった僕から 僕たちはみんなヤムチャだった

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皆さん、おはようございます、こんにちわ、こんばんわ!筋トレ、レッツゴー!です。

「もう色々疲れた、もう人生嫌になった」「みんな成果を上げてるのに自分だけは、、、」など自信をなくしてしまうことはありませんか?僕は常に自信を失っていますがなんとかやっています(笑)適応障害にもなってしまいました。

そこで思い出して欲しいのがみんなの代表ヤムチャです。僕は今年で42歳のドラゴンボール直撃世代のおっさん代表です。僕の人生では幾度となく嫌なことがあったり、「もう無理だ」と思ったことがあります。でもなんとか今までやってこれました。

先日鳥山明さんがお亡くなりになって希望の一つを失いましたが、鳥山先生が残した数々の作品やキャラクターのお陰で僕の人生は救われました。

ドラゴンボールをご存知の世代、ご存知ない世代の方もきっとヤムチャに救われる時が来ると思います。

 

人生気楽にいきましょう!なんとかなるから!

 

 

 

 

そもそもヤムチャとは?


ヤムチャ みなさんご存知の限りなく凡人に近いZ戦士。地球人No.2の名をほしいままにするZ戦士最弱の男です。地球人No.1はクリリンですがもしかしたらビーデル、サタン、または亀仙人の方が強いかもしれません。

 

ヤムチャの初期

ヤムチャが登場したのはコミック1巻でキャラとしては最初期の登場になります。初めは悟空たちと対立していましたが脇役らしくチョコチョコとちょっかいを出して気づけば仲間になっていました。どさくさに紛れて仲間になるあたりはさすが見事な護身術です。

次にヤムチャが姿を現すのは第21回天下一武道会です。クリリンの予選を見て「準優勝も危ねぇな」と謎の発言をします。

本戦1回戦ではジャッキーチュンと当たってしまいます。その時ジャッキーチュンから「かなり実戦で鍛えてあるようじゃが動きに無駄があるのが惜しいのう、、、」と言われ呆気なく破れます。この頃からヤムチャの立ち位置が決まっていきます。それは『新たな敵の強さを強調させて自らは負ける』というものです。ヤムチャと対戦する相手は必ず勝利しヤムチャは敵の強さを測るバロメーター的な位置になっていきました。

レッドリボンや占いばばの時も目立った活躍はありませんでした。ミイラくんとの戦いの時は死にかけたくらいです。

第22回天下一武道会では本戦1回戦で天津飯と対戦します。もちろんヤムチャと対戦する天津飯の勝利は確定です。しかも天津飯に足をへし折られ足が向いてはいけない方向に曲がってしまいました。試合前に「白目をむかせてやるぜ」と言っていたヤムチャが白目をむいてやられてしまいました。

直後にピッコロ大魔王が復活。悟空や天津飯の活躍により平和がもたらされましたが、ヤムチャは何もしていませんでした。何もしないことが逆に悟空たちにとって助太刀となってしまいました。折れた足で戦闘に参加しても足手纏いになることは明白です。

コミックでは「ピッコロ大魔王だかなんだか知らんが作戦を立てたらこっちから息の根を止めに行ってやるぜ」と意気込んでますが、足が折れたヤムチャなんて眼鏡をかけてないのび太くんくらい役に立ちません。

 

ポイント
  • 初めは一応主要キャラっぽい位置であった
  • だんだんネタキャラになってきた
  • 相手の強さを測るだけの戦闘要員となる

 

ヤムチャの中期

悟空が青年期に入ったので一応この辺りからヤムチャも中期です。

ピッコロ大魔王を倒して3年後、第23回天下一武道会にまたしてもヤムチャは現れます。前々回、前回は一回戦負けです。しかも顔中傷だらけです。少し気になる傷がありました。それは左頬に十字傷。るろうに剣心のパクリ。実際はるろうに剣心の方が遥かに後に登場したのですが十字傷についての知名度は圧倒的に剣心の方が上なのでヤムチャがパクったように感じます。

そしてヤムチャの一回戦が始まります。相手は人間の体を借りた神様。悟空に稽古をつけるほどの武道の神様。かなうはずがありません。しかも「足元がお留守になってますよ」「ほらみなさい。無駄な動きが多いからスキができるのです」と忠告を受けてしまいます。これは21回大会でジャッキーチュンから言われたことと全く同じ忠告を受けています。一体彼は修行で何をしていたのでしょうか?無駄な6年間でした。

その後ラディッツが襲来しますが全く出番はありません。

ラディッツのスカウターでZ戦士の戦闘力を測ると

クリリン:206

天津飯:250

ピッコロ:329

ヤムチャ:177

亀仙人:139

カメハメはMAXパワーの時の亀仙人なら200はいっていたと思います。もちろんヤムチャはZ戦士最下位です。それどころか200の大台にすら乗っていません。農民のおっさんが戦闘力5だったのでヤムチャの強さは農民35,4人分と科学的に証明されました。

サイヤ人が地球に降り立った時ヤムチャはなぜか水の中にいてビショビショでした。

そして運命のサイヤ人戦が始まります。「俺にやらせてくれ。ここらでお遊びはいい加減にしろってとこを見せてやりたい」と意気込んで栽培マンとの戦いに挑みますがみなさんご存知の通り天に召されました。ヤムチャの最も有名なシーンです。

(出典:JCドラゴンボール18巻159ページより)

ちなみに昔このフィギアが発売されましたが4分で完売したそうです。

言葉の通りお遊びは終わりというとこ見せてくれました。自らの死を持って。今までは敵の強さを引き立てるのがヤムチャの役目なのにそれすらさせてもらえませんでした。しかも味方のテンションを駄々下げにするという一番最悪な形で死んでいきました。そのあとベジータに「汚いから片付けておけよ。そのボロクズを」と言われてしまいます。しかも数年後ブルマさえもとられてしまいます。

このシーンは当時小学生だった僕もジャンプで読んだのを覚えています。寝転がってるヤムチャを見た時は「気絶した」と思っていました。死んだと分かった時は「マジかよ」と思ったのを覚えています。

その後悟空がナッパを倒しますが悟空がナッパを攻撃しているとき「ピッコロの恨み」と言ってボコボコにしていましたが、「ヤムチャの恨み」は悟空の完全な勘違いなので殴られてるナッパが少しかわいそうでした。

大した活躍もしていないヤムチャたちを生き返らせるためにナメック星にいきますがもちろんヤムチャは界王様のところにいるので全く関与なしでナメック星編は終わってしまいます。ちなみに悟空とフリーザの戦い終盤でフリーザが苦し紛れの最後の技を出します。それは気円斬を操気団のように操る技です。言ってみれば操気団の発展系の技です。その技について悟空はこのように語っています。「こんなのが最後の技だとはな。見損なったぞフリーザ。そんなつまらん技で望みをつなぐようじゃな」

ヤムチャのとっておきの技の発展系の優れた技に悟空はボロクソにディスっています。これじゃヤムチャが敵で操気団を使っていたらなんて言われるかわかりません。

 

ポイント
  • 中期以降は引き立て役すらできない立ち位置になる
  • 基本戦闘シーンにはもう入ってこない

 

ヤムチャの後期

フリーザ親子が襲来しますがトランクスの活躍により難なく撃破しました。この時フリーザを倒すところを見に行く時ヤムチャはブルマを抱いて飛んでいますが。これが本当の意味で一緒にいた最後となってしまいました。

3年後人造人間戦に舞台は移ります。もちろんブルマはベジータの子供と一緒に登場です。一応ヤムチャも来ます。そしてヤムチャが人造人間を一番に見つけてしまいます。

人造人間だと気づいていないヤムチャは「あんたら見なかったか?殺人をやらかした二人組がどこいったか」と本人に直接尋ねるくらいボケてました。見た感じ明らかにおかしい二人組です。しかも頭にはレッドリボンのマークの「R R」のロゴもありました。悟空が少年期にレッドリボンに突撃した時に怖気付いて突撃しなかったツケが今回ってきました。

ここで第二のヤムチャの名シーンです。

(出典:JCドラゴンボール29巻21ページより)

おそらく1ページ丸ごとヤムチャで使われた最初で最後の名シーンです。このあと仙豆でなんとか一命を取り留めましたが「俺はやらねえぞ!!見物だけだからな!!」と戦うことを拒否しています。

悟空が心臓病で戦線離脱した時も「情けないが俺が一番役に立ちそうにない」と自ら戦線離脱を宣言しています。

色々あってセルが登場します。セル第二形態のとき天津飯は新気功法で命に変えてセルの完全体を阻止したり、クリリンは戦力にならないながらも18号を爆破させようとしたり16号を修理したりみんなできることを必死にしていたのに彼は一体何をしていたのでしょう。

セルジュニアとの戦いの時も真っ先にやらてたのもヤムチャでした。

 

足の次は手が変な方向に曲がっています。これで足も手も曲がってバッチリです!

セルをやっつけたあと神龍のお願いでネックレスを注文しようとしてました。ジャンプで読んでいた時もネタとは分かっていても「何考えてんだコイツ」と思いました。

魔人ブウ編では戦闘シーンは皆無です。さらに悟空が瞬間移動する時に「ブルマ達の気は探しにくいな」という衝撃発言をしています。これはもうヤムチャが一般人と同化してしまったと言えるでしょう。

悟空やベジータの活躍により魔人ブウはやっつけられました。まあセル編あたりからもう地球人のキャラが太刀打ちできる敵はもういなかったんですが最後の最後まで活躍することはありませんでした。

ヤムチャの戦績

天下一武道会:3回出場して全て1回戦負け

サイヤ人編:栽培マンとの戦いで死亡

人造人間編:20号に体を貫かれしのふちを彷徨う

セル編:セルジュニアによって腕をへし折られる

魔人ブウ編:Z戦士離脱

 

 

そんなナイスガイがヤムチャです。

 

ポイント
  • 最後は脇役の脇役くらいの立ち位置

 

 

でもヤムチャは本当は人間としてできている!

ヘタレキャラ満開のヤムチャですが実は人間としてできているところが結構あります。

人間としての器の大きさはZ戦士最大

 

うさぎ団で悟空達が苦戦している時、プーアルにニンジンを奪い返させて自分はうさぎ団の子分をやっつけています。

(出典:JCドラボンボール2巻85ページより)

この時はまだ悟空達は敵ですが手助けしています。

また天下一武道会で天津飯にやられた時も「気にするな。殺されなかっただけマシさ」と笑顔で天津飯と和解しています。勝負はついていたにも関わらず無意味に自分の足を折った相手にこの言葉は素敵すぎます。ブルマが惚れるのも(当時)無理はありません。

また天津飯が優勝した時は真っ先に拍手をしていました。

(出典:JCドラゴンボール12巻34ページより)

 

当事者同士が知らないところでフォローを入れる

人造人間、セル編でトランクスが登場しますが、トランクスはベジータの行動や振る舞いに納得いっていません。

(出典:JCドラゴンボール29巻151ページ 166ページより)

これはトランクスが未来へ帰る直前までわだかまりは解けませんがヤムチャによってお互いの距離を縮めています。一方が知らないところで相手のいいところを伝える。なかなかできることではありません。

(出典:JCドラゴンボール35巻149ページ 150ページより)

ヤムチャは人に思いやりを持って接し人間関係に大きな価値を生み出せる人間です。

 

人に対して寄り添うことができる

サイヤ人襲来時に栽培マンとの戦いで呆気なく死亡してしまいますが実はクリリンをかばっての死でした。ピッコロ大魔王編でクリリンは一度ドラゴンボールで生き返っています。そのため栽培マンとの戦いに自ら志願しました。

(出典:JCドラゴンボール18巻152ページ)

また魔人ブウ編でベジータがバビディに心を操られて武道会場の観客を殺してしまった後ブルマがショックを受けてる時もブルマに寄り添って励ましています。

(JCドラゴンボール39巻115ページより)

ヘタレキャラではありますがその分いろんなところで貢献(?)しています。

 

 

 

僕がヤムチャにになろうと思ったワケ 自分の人生と重ね合わせる 親近感と共感を呼ぶ人間臭さ

ドラゴンボール直撃世代の皆さんからするとやっぱり好きなキャラは悟空やライバルのベジータ。最強説があるアルティミット悟飯などでしょう。僕も本当は悟空が好きです。

アニメで出会う

ドラゴンボールのアニメが始まった時は僕は幼稚園生でした。ドラゴンボールのアニメがもうすぐ放映開始をするというCMが流れていて「DRAGON BALL」が読めなかった僕に母親が「ドラゴンボールと言うんだよ」と教えてくれたのがドラゴンボールとの出会いでした。瞬く間に大人気アニメになり幼稚園でもドラゴンボールごっこをしたのをなんとなく覚えています。「悟空は僕だ」「僕はヤムチャだ」なんて遊びをしてました。

でも小学校に上がる頃には戦いのメインはほとんどサイヤ人になってしまいます。高学年になる頃にはもうスーパーサイヤ人のみの戦いになっていきます。ヤムチャはいわばハイパーインフレに巻き込まれたキャラでした。そしてアニメと漫画が終了。

 

人生で自信がなくなる

おそらくこう思う方も多いと思います。「自分の人生に自信が持てない」「昔は運動できたけど社会人になってそんなこと意味がない」「俺って何やってるんだろう」など人生で打ちひしがれたことは何度もあると思います。僕もそうです。

僕の友達には(これは自慢ではなく周りがすごいと言う意味です)ある競技で日本一を目指して実際になった人。作家になりたいと言って、ある文学賞の最終までノミネートされた人。社長になりたいと言って実際起業して社長になった人。超難関国家資格に挑戦してやっと合格して独立した人。どうやっても逆立ちしても勝てません。その分死ぬほどの努力があったからなのでしょうが、彼らの人生はドラゴンボールで言ったらまさに悟空やベジータの人生でしょう。

僕も努力しなかったわけではありませんがその努力が彼らに比べてしょぼかったのでしょう。普通に生きてきて普通に就職して普通の生活をする。

小学校くらいの時は運動できて「俺は悟空なのかもしれない」とか思ったりしてました。

中学校くらいになって運動はできましたが勉強はあんまりだったので「悟空は無理でもベジータくらいにはなれるかもしれない。やっぱりこれからはライバルが目立つ時だ!」と思ってました。

高校くらいでクラブはしてなかったのと成績も特に普通だったので「悟空やベジータは無理だ。せめてクリリンくらいの位置にはいたい」と思ってました。

ヤムチャがいた

大学や社会人になって一応ダンスやランニング、筋トレなどして頑張ってましたが、「クリリンすら無理だ。俺の人生なんかダメだ」と思ってましたが、「俺ってもしかしたヤムチャなのでは、、、? そうだ、最後の砦のヤムチャがいるじゃないか」と思いました。かつて敵だった天津飯やベジータとともに戦う姿は幼い頃にケンカした相手と仲良くなったり、自分が強い相手と戦えない分仲間を応援したりするなど自分が体験した経験と重なる部分があると思います。上記でも書いたように確かにヘタレキャラですが実はいいところもいっぱいあって憎むに憎めないキャラでもあります。

漫画の主人公やそのライバルは立ち位置としてとてもいい位置にいます。でもその彼らの活躍を支えているのは他ならぬサブキャラや負けていく敵達でもあります。強くてかっこいい主人公と強くてかっこいいライバルだけが登場人物では物語としては成り立ちません。周りに弱く情けない脇役がいるからこそ主人公のかっこよさが際立つのです。

日本一になったり社長になったりは無理だったけど、ヤムチャがいたからこそ自分の人生を楽しく生きようと思えるようになりました。それを教えてくれたのがドラゴンボールとヤムチャです。他人と比較するのは無意味です。他人と比較せず自分と向き合えばいいのです。僕は「普通の人生でもいいや。他人と比べるんじゃなくて自分で楽しく過ごせばいい人生になれる。きっと唯一無二の人生が待ってる。自分なりにやる時はやる。たとえヤムチャでもそういう人生もありなんじゃないか」と、なんとなくですが思えるようになりました。ヤムチャにはヤムチャの輝かしい人生があり、自分には自分の輝かしい人生があるのです。

 

 

 

まとめ(人生に疲れた人に読んで欲しい記事 適応障害になった僕から 僕たちはみんなヤムチャだった)

今回は、【人生に疲れた人に読んで欲しい記事 適応障害になった僕から 僕たちはみんなヤムチャだった】を紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

 

よくわからない内容ですが特に今人生に悩んでたりしんどい思いをしている方に肩の力を抜いて読んで欲しいです。僕も今適応障害や色んなことと戦いながら生活しています。無理をしてもしんどいだけです。自分で自分を労ってあげましょう。大丈夫。僕みたいなうんこでもなんとかやってこれてるのですから。

長い記事になりましたが最後までご覧いただき本当にありがとうございました!

 

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ではまた!