皆さん、おはようございます、こんにちわ、こんばんわ!筋トレ、レッツゴー!です。
楽天モバイルを海外で使いたいと思っている人の中には「どうやって設定したらいいの?」「楽天モバイルを海外に持って行ってそのまま使いたいけどやり方がわからない」という人もいるのではないでしょうか?
今回は楽天モバイルの海外での使い方法をわかりやすく説明していきます。スマートフォンが必需品となった現代では回線選びも海外旅行の準備の一つと考えていいでしょう。
結論から言うと楽天モバイルなら追加料金なしで(使用の上限はありますが)海外利用が可能で国際電話やSMSも専用のアプリなら無料で利用できます。
これだけお得で海外で利用するための事前申し込みは不要で簡単な設定をするだけです。
この記事では楽天モバイルを海外で利用するときの設定方法とその注意点についてお伝えしていきます。
海外でお得にスマートフォンを使いたい方や楽天モバイルの海外利用の方法を知りたい方はぜひ最後までご覧ください。
この記事を読むことで、海外でスマホをもう怖がらずに使うことができます。
\楽天モバイルについての過去の記事です/
楽天モバイルは海外でそのまま利用可能!
楽天モバイルは追加料金なしで海外ローミングが可能です。利用設定が必要ですが海外でWiFi環境を探すことなく高速データ通信ができます。
海外での高速データ通信は毎月2GBまで無料で利用可能です(ここは一応注意です)
2024年3月現在で72の国と地域で利用可能です。日本人の主要な渡航先は概ね利用可能です。
日本で契約しているキャリアを介して渡航先の回線を使い通信を行うことを指します。日本国内のキャリア各社と海外の通信会社が提携している場合、国際ローミングが可能となります。
国際ローミングを利用することで普段使っているスマホを海外でもそのまま利用することができます。
WiFiルーターや海外用のSIMカードを別途購入したりする必要がないため現地到着後スムーズにスマホを使うことができます。
非常に便利な国際ローミングですが適切に利用しなければ国内でのスマホ利用に加えて高額な追加料金を請求されることもあります。※国際ローミングの設定を適切に行わずに動画視聴やアプリを使いまくって100万円の請求をされたなんて話は本当にネットによく載っているので注意しなければいけないポイントです。←20万〜30万円の請求なんてザラにあります
楽天モバイルなら月間2GBまで追加料金なしで利用可能!
楽天モバイルの海外ローミングでの高速データ通信は月間2GBまで追加料金なしで利用可能です。基本プラン料金の980円〜(税込1078円〜)で海外ローミングが利用でき大変お得な料金設定がされています。
2GBを超過した場合は1GBあたり500円でいつでも容量をチャージでき必要な容量をその都度1GB単位で追加できるため無駄がありません。
また最大128kbps回線であれば2GB超過しても追加料金なしで使い放題です。そのため、楽天モバイルなら慣れていない海外でもWiFiを探す必要がなくお得にスマートフォンを使用できます!
またデータローミング以外にも海外でお得に楽天モバイルが利用できる方法があるのでお伝えします。下記の3つがお得に利用できる方法です。
- 専用アプリを利用すれば国際電話が無料。
- 国際SMSが無料になるケースもある。
- お得なオプションプランもある。
専用のアプリを利用すれば国際電話が無料
楽天モバイルでは専用のアプリを使えば国際電話を無料で利用できます。
国際電話を無料で利用するには必ずRakuten Linkアプリを利用してください。
Rakuten Linkアプリを利用すれば一定の条件において日本の電話番号の相手との通話料が発信・着信ともに無料で通話できます!
この場合通話はデータ利用料に換算されません。そのためデータ使用料を圧迫することなく長時間の国際通話ができます。
詳しい条件は下記の通りです。
なおAndroidとiOSでは国際電話が無料になる条件が異なるため気を付けましょう。
ただ発信側・着信側ともにRakuten Linkアプリ同士ならどちらのOSでも発着信無料です。
(画像引用:国際通話 Rakuten Mobile)
(画像引用:国際通話 Rakuten Mobile)
国際SMSが無料になるケースもある
Rakuten Linkアプリ同士であれば国際SMSの送受信も無料です。
ただしこちらも国際電話と同じくAndroidとiOSで条件が異なります。詳しい条件は以下の通りです。海外から国際SMSを利用する場合と、日本からSMSを利用する場合に分けて説明します。
Rakuten Linkアプリを使って海外から国際SMSを利用する場合の条件
iOSの場合
(画像引用:国際SMS Rakuten Mobile)
Androidの場合
(画像引用:国際SMS Rakuten Mobile)
国際電話と同じく、国際SMSもデータ使用量に換算されません。また楽天モバイルのRakuten Linkアプリ同士なら高速データ通信の容量を気にせずに国際電話や国際SMSの利用が可能です。WiFi環境に不安がある場合でも国際通話や国際SMS、高速データ通信を基本無料で行えます。
そのため楽天モバイルなら慣れない海外でもWiFiに頼らずに過ごすことができます。
お得なオプションプラン
楽天モバイルには国際通話をお得に利用できるオプションプランがあります。
「国際通話かけ放題」は海外の指定されている65ヶ国と指定の地域への通話がかけ放題になるプランで料金は月額980円です。
楽天モバイルではRakuten Linkアプリを利用していない相手に通話をかけると従量課金制が適応されます。しかし「国際通話かけ放題」プランではRakuten Linkアプリを使用しない相手でも日本から海外、および海外から海外への通話を定額で行えます。
そのためRakuten Linkアプリを使っていない人に通話をかける予定がある人は「国際通話かけ放題」プランを契約しておくことがおすすめです。
国際通話かけ放題がたったの980円なら入っておいて損はない!基本料金と合わせても2000円くらいなのでとてもお得。
楽天モバイルを海外で利用できるようにする設定方法
楽天モバイルはオプション契約なしで海外利用できますが、スマートフォン上で設定が必要です。
ここでは設定の流れを3つのステップに分けて解説します。
- ①出発前
- ②到着後
- ③帰国後
出発前にする設定
まず渡航する目的地が対応エリアかどうか確認してください。日本人が行く人気の渡航先は大体大丈夫ですが、非対応の地域なら詰みます。
アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アラブ首長国連邦、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、ウクライナ、エジプト、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カタール、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クウェート、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ヨルダン、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア(2023年12月4日時点)
※アラブ首長国連邦、カタール、クウェートは国際電話かけ放題、国際SMS送受信無料の対象外です。
楽天モバイルの公式サイトでも確認できます。
対応エリアが確認できたら、my楽天モバイルの契約プラン画面を開きます。
データ通信を利用する場合『国際ローミング(データ通信)』の設定とONにします。
国際通話と国際SMSを利用する場合は『海外ローミング(データ通信)』と『国際通話・国際SMS』両方の設定をONにしてください。
(画像引用:海外ローミング(データ通信)ご利用方法 Rakuten Mobile)
到着後にする設定
渡航先に到着したらスマートフォンで設定をします。
iOSとAndroidで設定方法が異なるためお使いのOSの部分を参照してください。
iOSの設定方法
1「設定」をタップします。
2 「モバイル通信」をタップします。
3「通信のオプション」をタップします。
4「データローミング」をONにします。
Androidの設定方法
1「設定」をタップします。
2「ネットワークとインターネット」をタップします。
3「モバイルネットワーク」をタップします。
4「ローミング」をONにし「OK」をタップします。
帰国後にする設定
帰国後は海外ローミングサービスを停止するように設定する必要があります。
アプリで手続きする方法とWebで手続きする方法があるためそれぞれ個別に説明します。
アプリでの設定方法
1「my楽天モバイル」アプリを起動します。
2画面下の「契約プラン」をタップします。
3「海外データローミング(データ通信)」をOFFにし「変更する」をタップします。
(画像引用:海外ローミング(データ通信)ご利用方法 Rakuten Mobike)
Webでの設定方法
1ブラウザで「my楽天モバイル」にアクセルし、「契約プラン」「プランに含まれるオプションサービス(国際)」画面を開きます。
2「海外ローミング(データ通信)」OFFにし「変更する」をタップします。
注意点
楽天モバイルを海外で利用するときに知っておきたい注意点を解説します。
対象国と地域でしか使用できない
海外ローミングは対象の国や地域でのみ利用可能です。
楽天モバイルでデータ通信が可能な72ヶ国、通話・SMSが可能な国は65ヶ国となっています。データ通信の対象エリアと通話・SMSの対象エリアが異なることにも注意しましょう。
Rakuten Linkアプリ以外を使用すると通話料が高額になる
Rakuten Linkアプリを使わずに国際通話を使うと通話料が高額になることがあります。そのため国際通話の際はRakuten Linkアプリを利用するようにしましょう。特にiPhoneの場合、Rakuten Linkアプリではなく標準アプリに着信通知が来ます。そのためRakuten Linkアプリから掛け直すといった対応が必要になることに注意しましょう。
データ制限に注意が必要
楽天モバイルにおける海外ローミングの高速データ通信は月間2GBの容量制限があります。
この容量を超過した場合の通信速度は128Kbpsです。この通信のくどではテキストメッセージのやり取り程度にしか使用できなくなってしまいます。(昔のドコモでこれになった時はyoutubeなんて見れたもんではありませんでした。)そのためデータ通信の容量には注意しましょう。
なお2GBを超過した場合でも楽天モバイルでは1GBあたり500円で容量を追加できます。
去年の6月終わりと7月初めにアメリカに行きましたが2GBを超えることはありませんでした。6月と7月でうまく月をまたいだのもありますが、何かを待ってる間は極力スマホいじりをやめてました。(あくまで海外なのでスマホをずっと見ているのは危ないから防犯も兼ねて)
ただyoutubeや動画なんかを見まくるとすぐに2GBはいきます。ホテルなんかはフリーWiFiがあるので使えるなら使いましょう。
海外ローミングできない機種がある
国によってスマートフォン端末に使用制限が設けられています。渡航先で利用したい端末が使用可能かを確認しておきましょう。
確認は対応エリアから可能です。
渡航先、通信量、Rakuten Linkアプリがキーワードです!日本で使う時とは少し違うので気をつけましょう。
まとめ(楽天モバイルを海外で使う方法!)
今回は、楽天モバイルを海外で使う方法を説明してきました。
海外利用について押さえておきたいポイントは3つです!
1 楽天モバイルは追加料金なしで海外利用できる。
2 Rakuten Linkアプリを使えば海外でも通話とSMSが無料で利用できる。
3 出発前、到着後、帰国後の設定を忘れずに行う。
海外でも楽天モバイルで便利にスマートフォンを活用しよう!楽天モバイルは海外で使う時にも大変便利です。海外へ行くことの多い人はサブ機としても持っていくとおすすめです。ぜひ活用してください!僕もメインのドコモはアメリカではあまり使わず、普段サブ機の楽天モバイルを使いまくって実際大活躍でした。
楽天モバイルなら海外でも安心して使えるのでぜひ参考にしてください。
ではまた!