皆さんおはようございます、こんにちわ、こんばんわ。筋トレ、レッツゴー!!です。7月後半になり梅雨も明けてプールや海のシーズン到来です!!前回までの腹筋を割る記事でも載せたように僕は海用の体に仕上げました。
ニッチな記事ではありますが、素潜りでサザエを取るときに何を持っていけばいいかわからない、道具もどんなものがいいか、わからないなんてことはありませんか?
この記事では「素潜りでサザエ取りのおすすめ道具ベスト5!」ついてブログでお伝えします。
これはおすすめだよというものを、ランキング形式にしています。
僕は海が好きで学生時代に素潜りにハマり、20数年やっています。これさえあったら取り敢えずサザエとりはできるグッズや便利なグッズをお伝えします。色んな道具にかなりお金をかけてここまでたどり着くことができました。
素潜りだけでなくダイビングの道具として使えるものも多数あるので持っていたら損はしません!!
ぜひサザエ取りの参考にしてみてくださいね。
※サザエやアワビ、伊勢海老、ワカメは漁業権がない方は取ることが法律で禁止されています。各漁協では期間限定で1日漁業権を購入し採取できるところがあります。違法に採取すれば「3年以下の懲役又は3000万円以下の罰金」が課せられるため密漁は絶対やめましょう。サザエ取りができるかどうかは各漁協に問い合わせしましょう。
近畿、北陸あたりでも最近は漁業権を購入して採取できるところもかなり減ってきました。私は『琴引浜』で行っています。
リンクを貼っておくので参照してください。
素潜りでサザエ取りのおすすめベスト5!はこれ。
5位:サザエおこし(アワビおこし)、スカリ、水中ナイフ
スカリは網の袋です。サザエおこしはサザエやアワビをひっくり返して取る道具、ナイフは一応緊急の道具です。サザエ取りは岩場で行うことがほとんどでちょくちょく釣り糸が落ちてたりします。それが絡まったりしたらナイフで切ります。(使用したことはありませんが)
またサザエおこしでひっくり返せないほどアワビは岩にくっつきますがナイフだとすんなり剥がすことができます。サザエ(アワビも)は生息しているところは岩場の隙間やウニと一緒にいることが多いのでウニに刺されずにサザエを取るときにウニをどけるのにサザエおこしは重宝します。
- サザエ、アワビを取るのに必要な道具。
- 捕まえたらすぐクーラーボックスに入れるよりスカリに入れといた方が鮮度が保てる
- ナイフは緊急用で購入したがアワビを取るときはおこしより取りやすい。
サザエおこしでサザエを取り、取ったサザエを取り敢えずスカリに入れてまたサザエおこしでといった具合に繰り返しになります。
僕がナイフを購入した時は足に巻くベルトは付属品で付いていました。ナイフを手で持って泳ぐとスカリとおこしも手に持つことになるのでナイフは足に巻くのがいいです。水中で落とすと潜って取りに行くことになるのでストラップも装着できるタイプがいいです。ナイフは緊急事態に対処する大事な道具なのでここでケチると命の保障がないと思って僕はサビにも強いチタン製のナイフにしました。10年ほど使ってますがまだまだ全然使えます!
4位:ウェットスーツ
正確にはこれはウェットスーツではなくウェットスーツの下に着るインナーになるのですが取り敢えずウェットスーツだと思ってください。サザエ取りはほとんどの場合岩場から海に入ります。岸から入る場合もありますが、磯や岩場まで船で渡してもらって海に入ることが基本です。海に入ったり出たりする時思いのほか、波に体を持って行かれて岩場に色んなところを打ちつけてしまいます。また水中でクラゲやウニにも数多く遭遇します。そこでウェットスーツはそれらを完全に防御してくれる優れものです。僕はもう慣れてるのでウェットスーツではなくウェットスーツの下に保温のために着るインナーで潜ってます。ウェットスーツは浮力があり少し潜りにくくなるので僕は最近はインナーで潜ってます。岩場にも打ちつけられることも僕はないです。
またウェットスーツの利点は体温低下を防いでくれます。7月8月の海でもずっと入ってると寒いですし、深く潜ればサーモクラインと言って水温が急激に下がる層があります。それらの低温からもウェットスーツは守ってくれます。あと日焼けも防げるのは大きな利点です。
- 怪我から身を守ってくれる。
- 低体温症から身を守れる。
- 日焼けもしない。
- 取り敢えずウェットルスーツを着ろ!!
ウェットスーツよりインナーの方が高いですがインナーとウェットスーツがあれば冬場でも潜れます。魚突きもしていたので僕はそれでやってました。
3位:フィン(ストラップタイプ) マリンシューズ(ダイビング用でないもの)
サザエやアワビは深く潜れば潜るほど大物がいるし他の人も潜ってないので数も多いです。そしてフィンもないとまず深く潜れません。逆にフィンがあるとかなり深くまで潜れます。僕は調子いい時で20メートルほど潜れます。フィンがないとまず無理です(爆)
岩場から潜ることがほとんどなので靴もダイビング用のシューズではなくマリンシューズの方がいいです。マリンシューズは底が滑りにくいゴムでできています。ダイビング用のシューズもゴムで出来ていますがマリンシューズの方が滑りにくいです。マリンシューズを履いたままフィンも履きたいのでストラップタイプがおすすめです!フルフィットタイプ(裸足で履くタイプ)でも出来なくはないですが岩場から裸足でフィンを履くのは怪我するリスクが増えるだけです。
- ダイビング用ではちょっと滑りやすいのでマリンシューズを履く。
- 岩場からのダイブになるのでフィンはストラップタイプがおすすめ。
- 深く潜れば潜るほど取れる数や大きさはアップする。
日本は言わずと知れた海洋大国です。フィンも良いものがあります。海外の正規代理店もたくさんあります。
フィンの長さが短いものは操りやすく脚力もあまり要りませんがが推進力は出ません。逆にロングのフィンは推進力はかなり出ますが扱いにくく脚力が必要になります。僕は大事にしていたロングフィンを磯渡しで渡してもらった岩場に忘れてきてしまい本当に泣いた思い出があります。
2位と1位でも紹介しますがダイビングの道具としても使えるものがあります。ダイビングで重機材と軽機材と言うものがあって軽機材はできれば国産メーカーのものがいいです。理由は後述します。
2位:シュノーケル
人生で出会った最高のシュノーケル!潜る前に海の上をぷかぷか浮ながらサザエを探したりいそうな場所を探しますが、当然息をしながら探した方が効率がいいです。シュノーケルの最高級品がこのGULLのSUPER BULLET(ガル スーパーブレット、 スーパーバレット)です。排水弁が2箇所あり、シュノーケル内に入った水がスムーズに排出されます。安物のシュノーケルは内部に水が入ると鯨の潮吹きみたいに水を息と一緒に排出しないと使い物になりませんがこれはまず水は内部にとどまることがありません。潜る前に呼吸を整えて潜りますが、深呼吸を深く何回かする時に安物のシュノーケルだとその時に水が入り潜る前に溺れそうになります。
- シュノーケルがないと水中を調べる時浮きながら探索出来ない。
- GULL SUPER BULETTは2つの排水弁により内部に水が入ることがほとんどない。
- これよりいいシュノーケルに出会ったことがないくらいシュノーケルの概念が変わる。騙されたと思って買っても損はない。
スーパーブレットにはシュノーケルの先っぽに水侵入防止装置はないですが水中に潜り、上がってくる時に勝手に弁から水が排出されるので本当に楽です。リンクにはありませんでしたがGULL SUPER BULETT Miniと言うのがあり子供や口の小さな方向けに同様の製品がありました。
1位:マスク
1位はマスクです。どの道具もないと素潜りできないんですがマスクは大事です。マスク無しだと水中ではぼんやりとしか見えません。
僕は普段は目が悪くメガネをしていますがこのマスクのレンズには僕に合わせた度が入ってます。『コンタクトレンズでも大丈夫じゃないの??』と思うかもしれませんがダイビングのライセンス取る時に「水中でマスクを完全に取ってまた付ける」という科目があるので僕は思い切って度付きのマスクを購入しました。これは正解でした。目が悪い僕に取っては本当に重宝するマスクです。
- 目が悪くても度を入れれるので心配ない。
- マスクは国産メーカーをおすすめします。
上記でも述べましたがダイビングでは重機材と軽機材に分けられます。重機材はタンクや水中で息をするレギュレーターなどです。軽機材はフィン、シュノーケル、マスクです。軽機材は国産メーカーを断然お勧めします。軽機材があれば取り敢えずシュノーケリングや素潜りはできます。
軽機材メーカーが国内メーカーがいいのは国産メーカーだと骨格やサイズは日本人向けに設計されている点があります。素潜りではフィン、シュノーケル、マスクは常に装着した状態です。僕はマスクは外国メーカーのを使用したことがありますが鼻のところがちゃんと合わず装着してる時はずっと痛かったです。そのような小さな不快さがずっとやってると結構な負担になるので快適に使用したいなら国内メーカーが断然お勧めです。
国内メーカーだとGULL(ガル)キヌガワ社
TUSA(ツサ) タバタ社
AQA(エーキューエー)キヌガワ社。このあたりがお勧めです。
あと国内メーカーだと値段が上がれば当然使われている技術や素材も良いものなので値段が上がればそれだけ良いものだと思ってもらっても大丈夫です。逆にホームセンターや海の近くで売っている安物の軽機材を買うと損することがほとんどだと思います。安い買い物銭失いです。海外メーカーも歴史や技術も十分だと思いますが軽機材は僕は断然国内メーカーがお勧めです。
番外編:曇り止め
番外編ですがこれがあると小一時間はマスクが曇らず遊べます。
使い方は簡単です。ただ使い方が本当に重要で間違った使い方をすると効果が発揮できません。
マスクを水でサッと洗ってこの曇り止めをレンズ内側左右に米粒大ほど垂らします。入念に曇り止めを塗り一回だけ海水でサッと洗い流せば本当に小一時間遊べます。マスクを取らなければ2時間くらいは持つと思います。曇ってしまったらまた同じように使えば曇りません。同じような製品が多くありますがSASのものが一番良かったです。曇り止めは快適に遊ぶ為にかなり色んなものを買って試しました(涙)
海外の強者などは自分の唾を塗ったりしますし、日本の川で遊ぶ時はヨモギの葉でもできますが。僕はこれがお勧めです。
- 生理的に唾はどうかと思う。
- 岩場で蓬の葉はない。
- 使い方を間違えると効果は半減するので使用法を守りましょう。
まとめ(素潜りでサザエとりのお勧め道具ベスト5! ブログで解説。)
素潜りでサザエとりの道具おすすめベスト5をご紹介しました。
5〜4位は海水浴で遊ぶ時にも使えますし、(ナイフは置いといて)3〜1位も素潜りだけでなくシュノーケリングにも使えます。軽機材を持っていればダイビングでレギュレーターなどレンタルすればすぐにできます。
高かったものばかりでしたがそれ相応の効果と耐久性があり買って10年以上使用してまだまだ現役で使えるものばかりなので一度良い物を買うことをお勧めします。
また道具選びをしている時は単純にワクワクして楽しいです。
ニッチな記事ですが筋トレ同様素潜りもハマればすごく楽しいです。自然相手なので海に行って海が荒れてて入れず引き返したこともありますし、前日雨が降ってて水が濁りまくってて全然見えなかったともありましたが、潜れる深さが深くなったり、取れる数が増えると自然と楽しくなります。
来週台風が来そうですが行けそうなら行ってきます。取れたらまたアップします!
ではまた!